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導入事例

神戸大学附属小学校様

(注) この導入事例は神戸大学附属明石小学校様が閉校される以前に取材した事例です。

写真:神戸大学附属小学校・附属明石小学校様 所在地:兵庫県明石市

神戸大学附属小学校・附属明石小学校様は、明治37年に開校し、同一キャンパス内に幼・小・中の三校園を有しており、発達段階を考慮しながら、教科の枠にとらわれない8領域による独自のカリキュラムで学習を展開されています。神戸大学の理念である「真摯・自由・協同」の精神に基づき、社会を創造する知性、国際感覚、心豊かな人づくりの推進に寄与することを教育理念とされています。また、国際的視野を持ち、未来を切り拓くグローバルキャリア人としての基本的な資質の育成を教育目標に日々取り組まれています。

ホームページ(http://www.edu.kobe-u.ac.jp/hudev-akashie/index.html新しいウィンドウで開きます。

クラス全員の子どもが意見を書き込んだ学習端末の画面を「BIG PAD」に一覧表示。協働学習を支援するツールとして活躍。

神戸大学附属小学校・附属明石小学校様は、2012年度に学校ICT環境整備事業の一環により、教室や特別教室などに電子黒板として合計16台のタッチディスプレイ「BIG PAD」(PN-L602B)を導入されました。教室では黒板の後側に「BIG PAD」を埋め込み式で取り付け、手前の黒板を横にスライドすると「BIG PAD」が現れるよう設置し、黒板と「BIG PAD」を併用されています。さらに、2013年度には、学習端末と「BIG PAD」を連携し、子どもの集中力・理解力を高め、インタラクティブな授業を可能にする「STUDYNET」(スタディネット)が追加導入されました。学習端末(JL-T100)に書き込まれた、子ども一人ひとりの考えを「BIG PAD」の大画面に一覧表示することで、友だちの考えと比較し、共通点や相違点を見つけたり、友だちの考えを読み取ったりしながら、学び合いをスムーズに実現することができます。
「STUDYNET」は、思考力・表現力・判断力の習得につながる学習支援ツールとして、様々な授業シーンで活躍しています。

写真:子どもから送られた学習端末の書き込み画像を「BIG PAD」に表示して、クラス全員で情報を共有し、意見交換を行う(社会科の授業)。

写真:付属ペンで、10.1型手書き学習端末(JL-T100)に自分の考えを書き込む(算数科の授業)。

導入時、特にご評価頂いたポイント

  • 紙のノートと同じ様に画面に手を置いて書くことが可能。映り込みを抑えるノングレア液晶で指紋も目立ちにくい10.1型手書き学習端末(JL-T100)。
  • 先生から子どもへコンテンツを配信したり、学習端末に書き込んだ子ども一人ひとりの内容を「BIG PAD」に一覧表示できる双方向性。

授業での活用例

図:授業科目名:道徳「うそをつくこと」 授業(5分)導入・物語の提示 演習(10分)物語に即して自分ならどうするかを考え、自分の考えに近い選択肢を選んで送信する 演習(25分)考えた理由を発表し合い、自分の考えが変わったら,学習端末を使って意見(選択肢)を変更し送信。「BIG PAD」には、クラス全員の回答を集計し円グラフで表示。意見の変化をリアルタイム反映・表示させ、全員で確認する 授業(5分)まとめ 本授業で使用するスタディネットの機能:タッチアナライザー

図:科目名:社会「買い手にやさしいお店の工夫をさぐろう」 授業(5分)前回のふりかえりと今回のねらいを確認 演習(10分)スーパーマーケットの挿絵を学習端末に送信。各自見つけた工夫を学習端末に書き込み、「BIG PAD」に送信 演習(25分)子どもから転送された学習端末画像を「BIG PAD」に映し、子どもが発表 授業(5分)まとめ 本授業で使用するスタディネットの機能:エクスチェンジボード

図:授業科目名:算数「身の周りのものを計測しよう(円の面積、立体の体積)」 授業(5分):課題をつかむ 今まで学習した図形を想起し、まだ面積の公式を導いていない円の面積の求め方を考えるという課題の提示 授業(10分):見通しをもつ マス目に重ねた円の面積の求め方を考える 演習(25分):筋道を立てて考える 学習端末に課題の図を送信し、どのように求めたのかを書き込みながら、円の面積を出す。その後、学習端末をお互い見せながら学び合う 授業(5分):まとめ、深める どの見通しでも、ほぼ同じ面積になっていて、数値も円周率を用いて求めた値に近いことに気づく 本授業で使用するスタディネットの機能:エクスチェンジボード

導入のきっかけ

電子教科書の導入を視野に入れ、学習端末と「BIG PAD」を活用した効果的な授業を検討。

写真:「STUDYNET」の機能であるタッチアナライザーで子ども全員の意見をリアルタイムに集計し、「BIG PAD」にグラフで表示。神戸大学附属小学校・附属明石小学校様は、将来の電子教科書の導入を見据えて、学習端末の導入を検討されました。普通教室に導入した「BIG  PAD」と連携ができるシステム、さらに小学生の教育用学習端末としてふさわしいデザイン・堅牢性・使い易さを重視され、シャープの「STUDYNET」と学習端末(JL-T100)を候補として選定。貸出デモ機による学内検証で学習効果を確認され、正式に導入されました。

導入後の感想

子どもの学習意欲や集中力の向上と、思考力・表現力の育成を支援するツールとして活躍。

写真:教諭 石田様写真:校長 伊藤様教諭の石田様は、「『STUDYNET』は、“学ぶ楽しさ”や“考える喜び”を実感させるには、有益な学習支援ツールです。子どもたち一人ひとりに学習端末が配布されることでまず授業への参画意識が強まり、学習意欲や集中力がさらに高まりました。また、指名した代表の数名ではなく、クラス全員の子どもが学習端末に書き込んだ考えを『BIG PAD』の画面に一覧表示することで、子ども達はより真剣に考えるようになります。さらに、どのように書けば他の人にわかりやすく伝えることができるのかを常に考え、工夫するようになり、子ども達の思考力・表現力の育成につながっています。」とおっしゃっています。

写真:学習端末に書いた自分の考えをお互いに見せながら説明。

写真:「STUDYNET」のタイマー機能を利用して、「BIG PAD」に残り時間をリアルタイムに表示。

今後の展開

各教室で学習端末を管理し、いつでも手軽に使える環境整備を検討。

写真:職員室に設置している学習端末の充電保管庫。今後は、教材作成が表計算ソフトで簡単にでき、子ども一人ひとりで自己評価と達成状況が把握できる「STUDYNET」の反復練習・小テストの機能を授業のまとめで取り入れ、本時の授業内容の理解度を把握した上で次時の授業を運営されることを計画されています。また、現状は、「STUDYNET」で利用する学習端末を職員室の充電保管庫で収納されていますが、将来的には1人1台の環境を整備し、各教室で学習端末を管理することで、より手軽に様々なシーンで「STUDYNET」を活用することを検討されています。

2014年1月発行

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