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導入事例

岐阜県教育委員会 様

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いつでも、どこからでも、児童が自分のペースで「わかった!」を実感しながら学習できる支援ツールとして活用。

写真:学校のパソコン教室で「GIFU Web ラーニング」に取り組む

岐阜県内の全小学校の1年生から6年生 約100,000人の小学生が個別学習支援システム「インタラクティブスタディ」をカスタマイズした「GIFU Web ラーニング」を活用し、算数の学習に取り組んでいます。「GIFU Web ラーニング」は、外部のクラウドサービスを利用し、家庭などの校外でも、時間と場所を選ばず学習ができる多面的な利用環境を整えています。一人ひとりの児童のペースで学習を進め、問題を間違えた場合は、誤答傾向に応じて表示される解決のアドバイスや補充問題で、自らが気づき理解を深めるシステムです。また授業では、教師が児童の学習理解状況をリアルタイムに把握でき、きめ細やかな個別指導にあたっています。児童が主体的に学習することで、基礎・基本的な知識の習得と定着を図り、児童が確かな学力を身につける学習支援ツールとして、「インタラクティブスタディ」を活用されています。

画像:「GIFU Web ラーニング」ログイン画面

画像:「GIFU Web ラーニング」イメージ図

導入時、特にご評価頂いたポイント

  • 問題の誤答傾向に応じた解決のアドバイスや補充問題が表示されるなど、基礎・基本の定着から発展的な学習まで対応している教材であること。
  • サーバーの維持管理が不要で、さまざまな場所からの学習を可能にし、児童の学習機会を増やすことができるクラウドサービスであること。

導入のきっかけ

児童の学力向上を図るために、ICTを取り入れた学習システムを検討。算数の原理・原則を理解し、応用ができる知識・技能の定着を目指したシステムを。

岐阜県では、児童の学力向上を図るために、児童自身が主体的に学習に取り組むとともに、教師が一人ひとりの学力・学習状況を把握し個に応じた指導の充実をはかる必要から、ICTを取り入れた学習システムが有効的と判断。一般的な正解・不正解を判別するだけのドリル的な学習システムではなく、基礎的・基本的な知識・技能の定着が十分でない子どもたちが自ら理解して正解へ辿り着くようになっているシステムの導入を考えられました。また、運用面では、時間と場所が限定されない学習機会の提供やテクニカルな知識を必要とするサーバー維持管理が不要な点などをトータルに判断され、児童にも職員にもメリットが高いクラウドサービスを利用したWebラーニングシステムとして構築されました。

「GIFU Web ラーニング」の概要

教材の流れ

画像:コースマップ。スタート→じゅんび体そう→力だめし→にがてクリア→練習→テスト→チャレンジ→ゴール

力だめし
  • 「この単元これだけは!」の問題
  • 児童のつまずき方に応じた適切な学び直し画面の提示(にがてクリア)
練習・テスト
  • 「力だめし」の正答状況によって適切な難易度・数の問題を提示
チャレンジ
  • 問題が早くできた児童や、さらに意欲的に取り組みたい児童のための追加問題
児童の画面(例)

画像:「教材を選ぶ」画面から「単元を選ぶ」画面に遷移

先生の画面(例)

画像:リアルタイム把握画面。問題に取り組まない児童や、1つの問題に戸惑っている児童等を表形式で確認が可能児童が問題に取り組んでいる状況をリアルタイムに確認し、個別指導が必要な児童を判別できる

導入後の感想

児童が自分のペースで集中して学習でき、教師が個別指導のタイミングを逃さないと好評。

写真:ノートにまとめながら、パソコンで学習

写真:先生が児童へ個別指導

岐阜県教育委員会の指導主事の先生は、 次のようにおっしゃっています。「複数の学校で『GIFU Web ラーニング』の利用の様子を参観しました。どの児童も時間いっぱい集中して取り組んでいます。問題を解くことができた児童には、認めの言葉が表示されるので、満足感あふれる笑顔がこぼれています。一方、正解を出せなかった児童には、誤答傾向に応じた解決方法のアドバイスや補充問題が表示され、最終的に自分で理解し正解できたとき、その喜びが達成感に繋がっています。中には、自然な形で教え合ったり、質問し合ったりする姿も見られます。さらに、「チャレンジ問題」に自ら挑戦していこうとする児童の姿も印象的です。児童にインタビューすると、『自分に合った学習ができる』と好評です。また、教師のパソコンでは児童が取り組んでいる教材の理解状態をリアルタイムに確認することができるので、『個別指導が必要な児童をすぐに見極め、一人ひとりの児童にきめ細かな指導ができる』と先生方にも好評です。」

今後の展開予定

さらなる活用度アップに様々な施策を検討。

「GIFU Web ラーニング」の利用状況は上昇傾向にあり、さらなる利用拡大に向けて、先生向けの研修会や実践事例紹介、さらなるコンテンツの改良などを行いながら活用度を上げ、小学生の算数の学力向上に繋げていく取り組みを実践される予定です。

プロフィール

写真:岐阜県庁所在地:岐阜県岐阜市

岐阜県では、学校、家庭、地域、企業が一体となって、「清流の国ぎふ」の未来を担う子どもたちに、清流スピリット(ふるさと岐阜への誇りと愛着をもち続けながら、清く、優しく、たくましく生きていこうとする心)を育んでいくとともに、3つの力(自立力・共生力・自己表現力)をバランスよく身に付けることを目指されています。また、岐阜県教育委員会の基本理念として、高い志とグローバルな視野を持って夢に挑戦し、家庭・地域・職場で豊かな人間関係を築き、地域社会の一員として考え行動できる「地域社会人」の育成に取り組まれています。

ホームページ(http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei/kakushu-iinkai/kyoiku-iinkai/ 新しいウィンドウで開きます

2018年4月発行

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  • 「スタディシリーズ」は、故・中山和彦、東原義訓、余田義彦、山野井一夫 各先生の教育におけるコンピューター利用の研究・実践の成果を盛り込み、シャープマーケティングジャパン株式会社が先生方と共同で開発した教育用基本ソフトウェアです。
  • インタラクティブスタディは、シャープ株式会社の登録商標です。その他の会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。