ホーム > 導入事例 > 長野県喬木村教育委員会 様

導入事例

長野県喬木村教育委員会 様

PDF:1,083KB新しいウィンドウで開きます

導入のきっかけ

新学習指導要領の実施を見据え、協働学習の授業運営に相応しい支援ソフトを検討。

効果

クラスメートの多様な考えを確認できる「STUDYNOTE 10」の掲示板のマップ機能は、生徒の気づきのヒントになり、生徒の理解度の把握にも有効と好評。

事例詳細

未来を生きる子どもたちのために。
情報発信・意見交換で深い学びが得られる子ども主体の協働学習に「STUDYNOTE 10」が活躍中。

写真:「STUDYNOTE 10」のノート機能を利用して、自分の考えを入力。文字の他、写真・動画・音声等のマルチメディアを使って作成が可能。プレゼンテーションにも役立つ。

喬木村教育委員会様は、文部科学省「人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上に係る実証事業(学校教育におけるICTを活用した実証事業)」の採択を契機に、小学校2校、中学校1校にそれぞれに電子黒板、タブレット端末等のICT機器を整備し、教育の情報化を推進されています。2校の小学校間では遠隔会議システムを活用した合同授業を実践。中学校ではシャープの教育用ソフトウェア スタディシリーズのひとつ「STUDYNOTE 10(スタディノート 10)」を導入。生徒一人ひとりがタブレット端末で「STUDYNOTE 10」のノート機能を使い、画面に入力した自分の考えを電子掲示板に共有。他の生徒の多様な考えに触れ、意見交換を行う協働学習でさらに学びを深めています。「STUDYNOTE 10」は協働的な学びをサポートし、新たな課題や価値を見出し解決する力を育む教育の実現に活躍しています。

導入時、特にご評価頂いたポイント

  • 導入実績のあるコンピューターを使った教育に関する研究と実践に基づいて開発された教育用ソフトウェア「スタディシリーズ」と、同シリーズであることの安心感。
  • 導入後の運用支援機能や活用提案の充実したサポート体制。

授業での活用例

授業科目名:歴史(日明貿易について)

(注)  は、「STUDYNOTE 10」の機能です。

普通教室に設置された充電保管庫からタブレット端末を授業前に取り出す。

次へ

授業の冒頭に、学習問題と課題を黒板に提示。
生徒は日明貿易について調べる立場(日本/明)を各自決める。

次へ

各自の調べる立場から見た日明貿易について、自分の考えをノート入力。 ノート機能

次へ

<大型提示装置に掲示板を表示> 自分の考えを入力したノートを掲示板にアップ。掲示板の中のマップ(思考ツール)上に自分の考えに合う位置へノートを移動させ配置。 掲示板機能

次へ

掲示版のマップ上に配置されたクラスメートのノートを、自分と同じ立場と違う立場の2つの視点から確認。 掲示板機能

次へ

日明貿易はお互いの国にとってどのような目的や理由があって行われたかを再考し、まとめた考えを配布されたプリントに記入。

次へ

記入したプリントをタブレットパソコンのカメラで撮影し、ノートに貼りつけ、掲示板にアップ。 ノート機能

次へ

掲示板にアップされたクラスメートのまとめプリントを見て、さらに学びを深める。 掲示板機能

導入のきっかけ

新学習指導要領の実施を見据え、協働学習の授業運営に相応しい支援ソフトを検討。

写真:生徒同士が教え合うことで対話が生まれ、さらに学びが深まる。

文部科学省の実証事業の採択を契機に、多様な他者の考えに触れ、協働し、新たな課題や価値を見出し解決していける教育環境と質の改善に取り組まれました。2020年度より新学習指導要領の全面的な実施にあたり、文部科学省が「柴山・学びの革新プラン」で喬木村を事例として発表。喬木村教育委員会様は、さらに、教員主体の一斉授業から生徒主体の協働学習への転換にあたり、ICT機器に導入する支援ソフトウェアを検討。数ある協働学習支援ソフトウェアの中から、コンピューターを使った教育に関する研究と実践に基づいて開発された教育用ソフトウェアで、村内で同じシリーズの導入実績があり、生徒も使いなれた操作性、充実したサポート体制などを評価。また、将来を見据え学校用サーバー以外にクラウドサーバー対応も可能な汎用性も考慮され、シャープのスタディシリーズ「STUDYNOTE 10」を採用されました。

導入後の感想

クラスメートの多様な考えを確認できる「STUDYNOTE 10」の掲示板のマップ機能は、生徒の気づきのヒントになり、生徒の理解度の把握にも有効と好評。

写真:喬木中学校 教諭
小林様

写真:CIO補佐/ICT支援員
長坂様

喬木中学校の教諭 小林様は「『STUDYNOTE 10』は直感的に使える操作性で、生徒はスムーズに使っています。入力したデータは学内のサーバに蓄積され、教員間で情報共有、授業運営の参考にしています。」とおっしゃっています。CIO補佐/ICT支援員 長坂様は、「自分の考えを『STUDYNOTE 10』のノートにまとめることは生徒自身の理解の整理に役立っています。また、『STUDYNOTE 10』の掲示板のマップ(思考ツール)に自分の考えに合う位置にノートを配置し、クラス全体で意見交換をすることで、より適した考えを相互に求めていくことができると同時に生徒自身の気づきに繋がっているようです。一方、授業の最後に生徒自身が掲示板のマップに理解度に合わせてノートを配置することで可視化され、教員はタイムリーなフォローができるようになったと好評です。」と導入を高く評価されています。

今後の展開予定

ITスキルの向上と導入システムのさらなる活用促進。校外での利用も視野にいれて検討。

今後は授業以外に修学旅行などの調べ学習やまとめにも「STUDYNOTE 10」を利用し、さらなる活用促進に取り組まれます。また、ITスキルの向上も兼ねてOffice系ソフトでのデータ作成を促し、データは「STUDYNOTE 10」のノートに貼りつけ、掲示板に掲載。協働学習のプラットホーム的な位置づけとしての活用方法を考えておられます。また、さらに、将来的にはクラウドサーバーを利用し校外からのアクセスも視野にいれてご検討されています。

プロフィール

写真:所在地:長野県下伊那郡

写真:取材協力:喬木村立喬木中学校

長野県の南部に位置する喬木村は人口約6,300人。本格的な少子高齢化や人口減少社会に直面する中で、将来のリニア中央新幹線や三遠南自動車道の開通を大きな変革のチャンスと捉え、新たな時代にむけて様々なインフラ整備を推進されています。喬木村教育委員会様では、全小中学校に先端のICT教育環境の整備を行い、「2018 日本ICT教育アワード」文部科学大臣賞を受賞されるなど、未来を生きる児童・生徒の育成に積極的に取り組んでおられます。

ホームページ(http://ict-takagi.com/新しいウィンドウで開きます

2019年5月発行

このページのトップへ

導入製品・サービスについて知りたい方

このページのトップへ

  • 「スタディシリーズ」は、故・中山和彦、東原義訓、余田義彦、山野井一夫 各先生の教育におけるコンピューター利用の研究・実践の成果を盛り込み、シャープマーケティングジャパン株式会社が先生方と共同で開発した教育用基本ソフトウェアです。
  • 記載されている会社名、製品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。