導入事例

国立大学法人 徳島大学 蔵本キャンパス 様

  • 国立大学法人 徳島大学 蔵本キャンパス 様

    所在地:徳島県徳島市

国立大学法人 徳島大学様は、1949年に創立され、市内に3つのキャンパスを保有し、学部5学部、大学院7教育部と3研究科、専攻科、病院などを運営されています。

蔵本キャンパスは、医学部、歯学部、薬学部と病院が設置され、医療分野の研究や仕事を志す学生が勉学に励んでいます。

国内外の各機関との連携を進め、有為な人材育成を図り、学術研究を推進することにより、豊かで健全な未来社会の実現に貢献することを目指されています。

国立大学法人 徳島大学

https://www.tokushima-u.ac.jp/

BIG PADとタブレット端末の連携で手軽に情報を共有し、活発な意見交換を実現。
グループ学習をサポート。

  • 2階 ミーティングルーム

タッチディスプレイ BIG PADの連携ソリューション「タッチディスプレイリンク」(PN-SL20)を利用し、タブレット端末を活用したグループ学習会を実施。国立大学法人 徳島大学 蔵本キャンパス様では、シャープのタッチディスプレイ BIG PADを導入し、学生の学習や研究のサポートを担う附属図書館 蔵本分館のホールやグループ学習室等に設置されています。

BIG PADには、タブレット連携ソフト「タッチディスプレイリンク」(PN-SL20)を装備し、学生が所有するタブレット端末とBIG PADを連携させることで、グループ学習を支援しています。

無線LAN環境の整備された館内で、タブレット端末にある資料をBIG PADに送信し、大画面表示。個々の学生が持つタブレット端末でBIG PADの表示画面を共有し、ペーパーレスで学習に励まれています。

BIG PADに表示された画面に書き込みながら解説したり、お互いの意見を書き加え、各自のタブレット端末にデータを保存して持ち帰るなど、より活発な意見交換につながり、「タッチディスプレイリンク」は自主学習を支援するツールとして活躍しています。

導入時、特にご評価頂いたポイント

  • タブレット端末に保存している資料を簡単操作で「BIG PAD」へ送信ができ、大画面表示による情報共有。
  • 学生のタブレット端末側のアプリケーションは、無償ダウンロードが可能で、入手が容易。

システム概要図

附属図書館 蔵本分館 1階企画展示コーナー、2階グループ学習室、2階ミーティングルームのタッチディスプレイ BIG PAD(PN-L802B、PN-L702B)には、それぞれアドバンストコントローラー(PN-ZP20)を背面に取り付け、タッチディスプレイリンク(PN-SL20)をインストール。(一部のタッチディスプレイにはアドバンストコントローラーの代わりにパソコンを使用)

1階展示企画コーナーではApple TVを介し、タブレット端末の動画などをBIG PADに送信が可能。医学部棟にもタッチディスプレイ BIG PAD(PN-L802B)を導入。

導入のきっかけ

BIG PADとタブレット端末の連携ソリューションで利便性の向上を検討

  • タブレット端末側には、「タッチディスプレイリンク」の
    無償アプリケーションをダウンロード。

国立大学法人 徳島大学の附属図書館 蔵本分館様では、BIG PADがミーティングルームやグループ学習室等に設置され、学生の自主学習に利用されています。

キャンパス内の学生の7割近くが所有しているタブレット端末との連携ができれば、さらにBIG PADの利便性が高まり、学習環境の質的向上が見込めると考え、タブレット端末との連携ソリューションの導入を検討されました。

学生の所有台数が多いiPadがクライアント端末として使え、端末側のアプリケーションは無償ダウンロードが可能という学生に負担のない点等を評価され、館内のBIG PADに「タッチディスプレイリンク」を完備されました。

導入後の感想

タブレット端末にある資料の情報共有が手軽に実現
グループ学習の意見交換がより活発に

  • 情報部 学術情報図書課 学術情報係
    主任 國見 様

情報部 学術情報図書課学術情報係の國見様は、「医療関係には、有益なアプリケーションが多数あります。テーマ展示コーナーで紹介する際に、単に大画面に表示するだけではなく、BIG PADと連携させたタブレット端末で操作することで良さを体感して頂けるので、学生からも好評です」とおっしゃっています。

また、医学部の学生さんは、「BIG PADは高精細な画面なので、レントゲン写真などを鮮明に表示する上、仲間と意見交換しながら書き込んだり、保存するなど、グループ学習に役立っています。さらに『タッチディスプレイリンク』が導入されてからは、自分たちのiPadに入っている資料を簡単な操作でBIG PADに表示することができるようになりました。事前にUSBメモリー等にデータを準備する手間も省け、急に必要になった資料もiPadから『タッチディスプレイリンク』を使い、直ぐにBIG PADに表示でき、仲間との情報共有がスムーズに図れとても便利です」と満足されています。

  • 1階ホールの企画展示コーナー
    BIG PADに医療関係のアプリケーションを表示し紹介。

  • 手元のタブレット端末にBIG PADの画面と同じ内容を表示し、
    ページ送りや拡大・縮小など画面操作を実施。

今後の展開予定

ブログや講習会で「タッチディスプレイリンク」の活用方法を紹介し、グループ学習をさらに支援

  • 学校生活を紹介するプロモーション画像をスライド表示し、来校者へのPR活動に活用されているBIG PAD。

    1階ホールで企画展示として利用しているBIG PADを、
    大雨や洪水などの警報発令時には気象情報表示に切り替え、
    緊急掲示板としても活用されています。

今後は、徳島大学附属図書館蔵本分館日誌(附属図書館蔵本分館の活動を記録したブログ)を通じて、設置しているBIG PADとタブレット端末を連携をさせた効果的な学習方法を積極的に情報発信される予定です。

また、グループ学習の支援として、BIG PADの基本機能やタブレット端末との連携を実際に体感できる講習会などを企画し、より多くの学生に便利さを訴求することを計画されています。

2014年2月発行

導入製品

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